設立の主旨

早いもので、今年で33回目を迎える滝学園同窓会関西支部ですが、設立当初は野球部の甲子園出場を祈願して発足したものと聞き及んでいます。

 勿論、今でもそういった夢が実現することを希望していますが、実現は中々厳しいようです。滝学園では学習面での充実を図ることと共に部活動の両立を目指していることでしょう。我々が在籍していた当時(S40年頃)より様子も変わり、卒業生のほとんどの方が大学に進学されています。また、最近は関東や関西の大学へ進学する学生も多く、女子学生の保護者の方等、家元を離れて生活するご子息の事を心配されていることと思います。

 そのような状況の下、滝学園同窓会関西支部では、70歳代から20歳代にまたがる多くの各OB、OGとの交流をはかり、家族的な付き合いをイメージした同窓会組織として、色々なサポート体制をつくっていきたいと思っております。

 同窓会関西支部には、年齢でいうと、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんといった世代の人が沢山います。そういった家族的な雰囲気を大切にして同窓会としての役割を担い、今後も滝学園とともに我々の同窓会組織も発展させていきたいと思います。

滝学園同窓会関西支部長
新森 立也